読書について



photo credit: See-ming Lee 李思明 SML via photopin cc

本をさがす

 「書店の棚 本の気配」(佐野衛著)を読んでいます。
 その中で、

 本を探すということは、自分の内部のコンテクストを外部から触発されるということであり、そのコンテクストをさらに構成していくことである。 


という箇所があります。
非常に興味深いです。

自分と向き合う

 コンテクストとは文脈のこと。「多面的であり、微に入り細に入り、いわば毛細血管、あるいは木の根(出典:前出)」のようです。
 自分の中にあるコンテクストと触れ合える内容の本は面白く感じたり、よくわかったりするようです。本を探すことがちょっと違って見えてきます。


書店の棚 本の気配

書店の棚 本の気配