無駄のないこと


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スズカの夏

 毎年夏、8時間に及ぶ オートバイのレースが鈴鹿サーキットで行われています。8耐と呼ばれオートバイに乗る人たちに特別な存在です。

1985年

 それは特別な年でした。オートバイレース界では知らぬもののいないケニー・ロバーツが、国内チャンピオンの平忠彦とのコンビで参戦することとなっていたからです。

その走り

 という動画を久しぶりに見たのですが、いつ見てもスゴイとしかいいようがありません。ケニーのマシンはエンジンがかからず、ほとんど最後尾からのスタートになったのですが、あっと言う間に上位に上り詰めるのです。
 他のマシンを抜くときのスムーズさが尋常ではありません。素人目にも無理が全く感じられないのです。
 天才をはこういう人のことをいうのだな、と。