不思議な映像
見え方
とても不思議なのは、他の邦画と画面の質感というか空気感というか、雰囲気がまったく違うように感じるのです。それはキレイ過ぎない、作り過ぎないという感じでしょうか。役者さんが演じるのですが、オーラのあるきらびやかな演者ではなく、隣にいるようなどこにでもいるような、普通の人のように観えるのです。
船が桟橋から出て行くという、ほんとうに毎日繰り返される風景も、監督にかかるとなんともいえない風情が生み出されるような気がします。
素敵な映画でした。
ということで
ほっとするとてもいい映画、またどこかで