古事記について
フルコトフミ
いきなり何事かと思われたかもしれません。最近読んでいる本にこのことが出てきます。
こじき【古事記】
奈良時代の歴史書。3巻。天武天皇の勅命で稗田阿礼(ひえだのあれ)が誦習(しょうしゅう)した帝紀や先代旧辞を、元明天皇の命で太安万侶(おおのやすまろ)が文章に記録し、和銅5年(712)に献進。日本最古の歴史書で、天皇による支配を正当化しようとしたもの。上巻は神代、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説・歌謡などを含む。
(出典:大辞泉)
本居宣長
江戸時代の国学者、本居宣長が、自分の該博な知識を利用して、もともとは漢文のである『古事記』を流麗なヤマトコトバに書き直してしまった。われわれが知っていると思っている『古事記』は、実は、本居宣長が、膨大な注釈をほどこしながら、ヤマトコトバに翻訳した『古事記伝』なのだ。(省略)ここでそういった先入観を捨てて、落ち着いて『古事記』を眺めると、これはどう見ても、『日本書紀』よりは百年ぐらい新しい。明らかに平安朝初期の作品だ。
うーん、そういうことか。面白い!!!
- 作者: 岡田英弘
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/02/20
- メディア: 新書
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ということで
なんか調べると楽しいかもしれません。