小説の愉しみ


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小説

 三浦しをんさんの「神去なあなあ夜話」を読み終えました。とある山深い過疎の村に就職した若者が、厳しくもほのぼのとした村にすこしづつ溶けこんでいく物語、という感じですが、ホッとする読後感です。

神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話


想像

 なんか当たり前のことを改めて、という気もしますが、小説を読むということは場面を想像して、あたかもその場に一緒にいる感じ、たとえば現場を撮影するカメラマンのごとく。想うのは、主人公の気持ちだったり、周りだったり、それに風景や音も。それは愉しいことだなと思いました。


急がず

 本を慌てて読んだりしていましたが、ゆっくり大切に読んでみます。